抽象的思考おじさん
自分は結構抽象的な考え方をしていて、相手の思想から物事の成り立ちを読み解くことが多い。
そこそこ人より考えられるようになってしまって、抽象的な考え方で方向性だけは間違わないと思う。
しかし、この業界は技術の業界で、かつすぐに実現できること(コーディング技術など)は評価されやすい。
私が評価されづらいことを嘆いているのではなく、世の中そうなっているなと思うだけだ。
技術力があるのはとても良いことだと考えているが、私のように考え方だけ成長してしまった人がいないとしても
技術のみ先行してしまっている人は多くみた。
その場合は分不相応な立場になっていてできないマネジメントやアーキテクチャの考案(本人はこなしているように見えている)を良くみた(5年ぐらいだけど)
結局はアーキテクチャも抽象的な思考なので、人が理解度できるような部分まで配慮するなら技術先行の人は苦手な部分のはずだ。
私はというと、逆をいっていてアーキテクチャなどの考えが好きなためこれから本を読めば読むほどこの辺が得意になってゆくだろう。
本題はどこであぐらをかいているかを自覚することかなと最近思う。
私の実力は目には見えづらいところで結果がでるので評価してもらえる人がい少ない。
実はそれが幸運でもあり、私は技術をやらねばと世の中から追立てられる。
だが逆はどうだろうか?
技術のみをしていた人たちは、評価され、どんどん上がってゆく。
とはいえマネジメントをやらされたりすると同じ状況になるのかな。
まぁごちゃごちゃしたがようはバランスおじさんなのだ。
どっちも大事っすよね。
選択と集中、これによって切り捨てるべきこと、捨てるべきでないものを見きわめなければなと思った。
やはり今日も口が達者なので、技術が進まなくなることを自覚しつつ、どうやったら具体的な部分が育つか模索しよう。
がんばろ(やけくそ)